湯田温泉・おまかせコースと冷酒 : 貴心

湯田温泉の外れに隠れ家的な店が何店舗か入っているビルがある。

そのビルの1階にあるこの店は、湯田温泉、いや山口県内でも屈指の寿司の名店だ。
この日は予約してディナーで訪問。


座敷式のカウンターに座って、まずは生ビールを注文する。
料理はおまかせでお願いしてある。

この店は創作系の寿司だが、まずはまぐろの漬けやウニから出てくる。

どの握りも絶品！
３貫ほど食べると料理が出てくる。
ここで冷酒に切り替える。

山口の銘酒東洋美人をはじめ日本酒の種類も多い。
冷酒を飲みながら美味しい料理を食べる。

魚料理以外にも牛フィレ肉なども出てきて、これまた絶品！

イカ、海老など握りが３貫ほど出ると、そこで伊勢海老のグラタン登場。

これも美味しい。
このあたりでお腹の具合はだいぶきつくなってくる。

更に天ぷらに茶わん蒸し。
どれも最高に美味しい！
そして最後に握り３巻が出てくる。

十二分以上のボリュームと最高の味。
〆は赤だし。
デザートまで出てきて大満足。

湯田を訪れたらまた来てみたい。

湯田温泉随一、いや山口市でも随一行って良い美味しい寿司が食べられる店に3度目の訪問。
前回に続きてカウンターに座る。
この日は万全の体調でこの店に臨める。

まずはフグのひれを使った吸い物が出る。
これが絶品！実に美味しい。
ビールで乾杯して、この吸い物を飲む。

握りが出てくる。絶品のトロにウニが出る。
やっぱり寿司を食べるなら冷酒にしよう。
ここで握りではなく料理が出てくる。

創作っぽいがネタが良いからとっても美味しい。
特にアワビが旨い！
このあたりで酒を変える。

ここから白身や穴子など寿司が４巻出る。どのネタも最高に美味しい！
そしてワカサギのから揚げ。
この順番も絶妙で味覚が変わって楽しめる。

茶わん蒸しが出る。これも旨い！
そして赤身やカツオが出る。
大将とシイタケの話をしていると、シイタケの握りが出てくる。
これはウニがたっぷり乗っていて最高に旨い。

ヒラメ、サバと出て赤だしが出る。
どの寿司も醤油をつけずに食べられる。
赤だしで落ち着いたところでデザートが出る。
十二分に満足なディナーだ。

以前訪問して美味しい寿司が楽しめたので再訪。
前回は個室だったが、今回はカウンター。
単品注文ではなくコース料理だが、カウンターは職人の技が目の前で見られるし、やっぱり高級な寿司はカウンターで食べたい。

ローテーブルのような座敷風のカウンターに座る。
フォアグラとウニ、イクラの前菜。
下に少量のシャリが入っているので、混ぜて食べるとリゾット風になる。
これがまず美味しい。

そして握り、更に小鉢などが続くが、創作っぽい料理がウリのようだ。
と言ってもネタの新鮮さや職人の技が素晴らしく、創作の嫌な面は見当たらない。
フクの焼き物を美味しい。

既に酒はビールから冷酒に代えている。
カニ身とウニ、シリアルとクリームが乗った皿が出てくる。
これを混ぜるとカニクリームコロッケのようになる。
これが旨い！
少しだけシャリを足してもらうと、これもリゾット風になる。
このあたりはカウンターでないとできない技だ。

ここで再び握りに。
全て美味しいネタで満足。
少量で美味しいものをと言うリクエストにも応えてくれている。

そして餡のかかった優しい味の料理が出てくる。
イクラに少量のご飯をつけてもらって料理は終了。

最後のデザート。
どれも美味しいし雰囲気も最高だった。

山口と言えば下関のフグが有名で、周南、宇部なども海に接していて、さぞ美味しい寿司屋がたくさんあるかと期待していたが、山口市はほんのわずかしか海に接していないせいか、刺身を美味しく食べられる店は多いが、美味しい寿司屋には中々行きあたらなかった。

そんな時にこの店の存在を教えられ初めて行ってみることに。
値段も値段なので、ランチで様子見も考えたが、押しきられぶっつけ本番でディナーコースに挑んだ。

外観は山口ではあまり見られないオシャレな雰囲気。早くも期待増。
中に入ると店内の雰囲気も接客の感じも素晴らしくテンションが上がる。

個室でますば生ビールを注文する。
付きだしで和牛の握りが出てくる。これが柔らかくて絶品！
続いて前菜盛りのようなのが出てくる。
もはやビールでは役不足で冷酒を注文する。

冷酒は山口の地酒が揃っていて、東洋美人、貴、雁木などを飲みながら、美味しい肴を食べる。
日本酒は種類毎に器もお猪口も違うのがオシャレ。

そして握りが登場。
どれもネタが新鮮だし、シャリとの相性も良い。
これを食べると次にまた料理が出る。
何種か出るがどれも美味しい。

そして〆の握りが出てくる。
寿司はもちろん、料理も酒も旨い。
雰囲気も良いし、ここぞの大人のデートや接待にも最適の名店だ。