4回
2020/03 訪問
高輪ゲイトウェイ駅で降りてセイジアサクラのパンを買いに行く
高輪ゲイトウェイ駅が開業した。私は鉄ちゃんではないので特に感慨は無いんだけど、ちょっと不便
なこちらのお店に行くのが楽になる。ということで初めて降りてみる。次の日の朝用にクロワッサン
でもと考えた。明日は住職が読経にいらっしゃるんで朝食は簡単に済ませる予定。
駅に降りてみると、白を基調としてガラスを多用したモダンな造り。開業して間もないためか写真を
撮っている人も大勢いる。駅舎を出るとちょっとした広場になっているのだが第一京浜までかなり距
離があって分かりにくい。
更に地上に降りると、まっすぐ行かれずに陸上のトラックのように大回りをして第一京浜まで出るよ
うになっている。300mくらい半円を歩かないと道路に出られないのだ。ちょっと不便。
ということでしばらく歩いて高輪の坂道の入り口に。まぁ品川駅から歩くよりは近いが。坂道を登っ
ていくと桂坂の表示が。なるほど、桂坂と言う坂道なのね。
坂道を登って4つ角を右にちょっと行くとお店がある。平日の夕刻。更に明日は定休日と言うことも
あってか、パンはほとんど残っていない。お目当てのクロワッサンも当然無い。クリームパンもチョ
コレートパンも無い。
ということで、残っている豆パン、メロンパン、黄金のバゲットをいただく。
翌朝食する。
豆パンは「へぇー」というくらい美味しい。豆の風味もパンの小麦の風味もいい感じだ。
メロンパンはすごく普通。
バゲットはいつも通りの美味しさ。伝次郎も納得です。だけどこのところバゲットばかり購入してい
るので、我が家の冷凍庫には買った順に、ビーバーブレッド、タテルヨシノ、CALVA、そしてこちら
のバゲットが。すごくレベルが高いお店のパンばかりだけど。我が家の4人衆、��次郎、ムック、レ
オン、コシャル(年齢順です)に押し倒されてモフモフしているような、ぜいたくな悩みです(笑)
高輪ゲイトウェイ駅外観
駅周辺道路(かなり長い)
交差点(左奥が高輪ゲイトウェイ駅)
お店(工房)
お店(売り場)
お店(外観)
お店(工房)
高輪ゲイトウェイ駅(構内)
高輪ゲイトウェイ駅外観
黄金のバゲット
豆パン、メロンパン
バゲットと伝次郎
2020/03/26 更新
2019/12 訪問
高輪の坂を登ってセイジアサクラのパンを買いに行く
マイレビュアーさんが何名かこちらのお店のレビューをあげていたことに触発されて訪問。お気に入
りでいろいろ言いたい放題のレビューを書いているのだが、その割に全然伺っていない。酷い話だ。
駅からちょっと遠いのが玉に瑕。高輪ゲートウェイ駅が開業すると便利になるんだけど。仕事納めの
日、北風が強い中、高輪の坂を登ってお店に向かう。警察署の角を右に曲がるとお店だ。
セイジアサクラといえば、今をときめく都内の名店。おしゃれなイメージだけど、お店は素朴で小さ
くて飾り気が無い。手前に狭い売り場があって、奥は工房。こう言うの好きだなぁ。
左手1番手前の「黄金のバゲット」を取り、続いて絶品のフォカッチャを。試食を出していることか
らおすすめなんだろうけど、地味だから看板商品にはなりにくい。ただ、すっごく美味しい。続いて
明日から長期のお休みなので、山型食パンを。最後に、これも地味なんだけど、すごく丁寧に作って
いるチョコレートパンを。205円と言う価格なれど、ちょっと酸味のあるチョコレートクリームと上
にはチョコレートのフレークも。こういう丁寧な仕事が名店を支えているんだ。菓子パンは「別に」
なんだけど、これは必ず買う一品。
翌朝食する。相変わらずグッドルッキングなバゲットは期待を裏切らない。山型食パンももっちり感
は高級食パンと一線を画す。フォカッチャもチョコレートパンも納得の美味しさ。
伝次郎も太鼓判です。
2019/12/29 更新
2016/09 訪問
久しぶりに伺ったらバゲットが更に進化していて紙袋に入っていました 評点上げます
残暑と言うか猛暑厳しい折、久し振りに訪問した。夏場はパンの売れ行きが下がることと関係あるのかどうか、夕方に近い時間ながらパンは結構充実していた。バゲットを見ると、前購入したものとかなり変わっている。名前も「黄金色」となっている通りルックスも黄金色で、クープが増えている。迷わずに購入。初めてのパンドカンパーニュも購入。すごくいいルックスだ。前回感激したフォカッチャを取り、大人気の焼きチーズカレーパンとクリームパンを取る。バゲットはビニール袋入りではなく、紙袋に入れてくれるようになりました。よかったよかった。
翌日食する。バゲットはクラムが薄茶色で、食感自体は以前とそれほど変化はないと思うけれど、粉の風味が増している。全く文句の付けようがない。いいものが更に進化している。パンドカンパーニュも、酸味が残っていて〇。サンドイッチにすると合うタイプかもしれない。ただ雑誌の記事が貼ってあって、「酸っぱい=まずいを払しょくしたかった」というタイトル。酸っぱくてもさもさしたパンンが大好きな私は、やはりマイナーなのだということを思い知る。立場ないよなぁ・・・。
人気の焼カレーパンですが、自分的には「別に」でした。(絵梨花さま 無断拝借です)カレーパンにはあまり造詣が深くないというのはありますが。それよりも瞠目したのがクリームパン。取った時からとにかくずっしり重くて、クリームがものすごく美味しくて、これで162円とはすごいのひとこと。前もチョコレートパンを購入したのだが、ちょっと酸味のあるチョコレートで。こういうこまかい仕事がお店を支えているのですね。
次に伺うのが楽しみです。
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マルイチベーグルから歩いて品川駅へ。高輪に差し掛かったところで、このお店の事を思い出す。前回はお店の外まで人が待っていて、パンもメロンパンなどの菓子パン系しか残っておらず断念。ところがその日は店にはお客さんがおらず、バゲットも残っている。捨てる神あれば、拾う神ありか。?何かエアーポケットのような感じがする。
半信半疑で店内に入り、バゲットとフォカッチャを取り、目についたチョコパンもトレーに載せる。カレーパンが大変有名だそうだが、何せ情報に疎い私はご存知なく、またカレーパン自体もあまり優先順位は高くない。帰ってからネットで見ると、東京一美味しいとのこと。こういう情報は前持って調べておかないといけませんね。お勘定は全部で683円。バゲットは324円。高くはないが、サイズは小さめなので、それだけ自信があるのだろう。この時間(ゴールデンウィーク前の夕方)でバゲットを買えるとは思っていなかったので、興奮してぼーっとしていたせいか、お店を出てから、そう言えば保存のビニール袋のことを聞かれなかったことに気付いた。見るとバゲットはすでにビニール袋にはいっている。ちょっと違和感を感じる。バゲットは家に帰って取り出し、2日後に食べるために冷凍に。ちょっと残念だが、明日はベーグルの日だ。
チョコパンは翌日ベーグルと一緒にいただく。写真はないのですが(ごめんなさい)普通のチョコパンの上フレーク状に砕いたチョコレートが乗っている。ちょっと酸味があって美味しい。すごく細かい仕事をしていることがうかがわれる。
フォカッチャは夕食時に。フォカッチャはフレンチ系のパン屋さんではちょっと中途半端な存在かもしれない。割とよく目にするが、それほど美味しいものにお目にかかることは少ない。今まで印象に残っているのは、ルプチメックとシニフィアンシニフィエぐらいだ。でこちらのフォカッチャだが、文句無く美味しい。小麦の風味がちゃんと残っている。そんじょそこらのパン屋ではない事が分かる。
2日後バゲットを。生地は密度が高いタイプで私の好きな気泡が大きいタイプでは無いが、いい加減な入れ歯や歯の被せ物ならば、簡単に持っていかれそうなくらい粘着質で硬い皮だ。小麦の風味も豊か。文句のつけようがない。だけどなぁ、何でビニール袋に入れちゃうのだろう。すごく忙しそうなお店なので、接客時間を効率化する必要があるとか、顧客に歯の悪い人が多いので少しでもしっとりさせるためだとか?(全部冗談です)評価が3.8なのはそのためです。
紙袋に入れてくれないかなぁ。
2016/09/05 更新
個人的には食べログのマイベスト店の第5位ながらコロナで始まった在宅勤務���来ご縁が無かった
こちらのお店。高輪ゲイトウェイ駅ができて行きやすくなったのもつかの間、東京に出勤する日は
重たい荷物を抱えて(PCとワイン)帰るのでどこにも寄れなくなってしまったのだ。
高輪でビリヤニを食べた後同じ高輪だからとこちらにも足を延ばす。会社の帰りは難しくても往き
ならばなんとかなることに気が付いた。
同じ高輪とは言え逆方向同士なのとこの辺りはアップダウンが多いからそれなりに苦労してお店に
到着すると外待ちが数名。今までは金曜日の夕方に来ることがほとんどだったのであんまり外待ち
の人は見たことが無かった。改めて人気店のすごさを知る。
とはいえ回転は速い。入店すると狭い店内、写真を撮っている余裕が無い。定番の黄金色のバゲッ
トを取り、こちらでは欠かせないチョコパンとクリームパンが両方残っていたのでトレーに載せる。
レジの列に並ぶとレジ前に看板商品のチーズカレーが。個人的にはこちらのカレーパンは「別に」
なんだけど積まれているのでついつい手を出す。他のお客さんは複数買っていく人が多い。
翌朝食す。
黄金色のバゲットの美味しさは相変わらず。断面を見れば分かる通り気泡は小さくレトロドール粉
を加水率を高くという焼き方では無い。あんまりパッとしないお店のバゲットの断面のようにも見
える。ただクラムの引きの強さと素材の風味、クラストの歯ごたえは絶妙だ。多分絶え間ない研究
と努力の上に培った技術が支えているんだと思う。
バゲットはさておき、こちらのお店のすごみは個人的にはクリームパンとチョコパンにあると思っ
ている。初めてチョコパンを買った時にその丁寧な仕事ぶりとやや酸味を残した見事なチョコレー
トクリームの美味しさに驚いたことを思い出す。200円ちょっとの平凡なパンをこれだけレベルの
高いパンに仕上げることは頭が下がる。
チョコパンもクリームパンもパンの生地自体はかなり薄い。ただ普通のお店では当たり前の中身と
パン生地の空洞が一切無い。パンの生地が柔らかくてしっとりしており、中身のクリームとチョコ
の美味しさと言ったら拙い表現力では表せないくらい美味しい。
最後に看板商品のチーズカレー。私はカレーパン自体をそれほど愛好しな��からかもしれないけど、
360円も出して果たして・・・。と正直思う。中身とパン生地の隙間が無く焼き上げる技術と、カ
レー自体も具材の形を残しながら炊き上げてクリームチーズのアクセントも効いているんだけど、
近所のリュミエール・ドゥ・ベーとかボヌールとかもっと安くて美味しいお店の方が・・・。贔屓
のお店なので多くは言いませんが(笑)
最近パン自体にはご無沙汰の伝次郎君も久し振りのセイジアサクラのバゲットが気になるようです。