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2022年10月某日 ひとりランチを実施。 休日を利用して富山へ。 2日目のお昼は「日本料理山崎」様を訪問。 現地に到着して戸を開けると仲居さんが恭しく正座でお出迎え。 靴を脱いで入店するので、お手入れ等が必要な方は対策を。 今回は昼のコース「柊」を予約済み。 ※訪問時(2022/10/2)に料理の写真撮影の許可はいただきましたが、後日(2022/10/23)レビュー作成前にお店のHPを見ると料理の写真撮影やSNS掲載を遠慮して欲しい旨の1文を発見しました。 念のため、今回のレビューでは画像掲載は店舗外観のみとさせていただきます。 ※僕の語彙力で表現しきれませんが、派手さよりも引き算の効いたシンプルで綺麗な盛りつけ、調理前の活きた鮎を見せていただく演出、しゃぶしゃぶや揚げ物は目の前で調理する等、ライブ感があって楽しいひとときでした。 ◯食前酒 ・柚子水(NA) ↓ 運転があるのでアルコール抜き。 先付けの器の蓋が盃になっている。 ◯先付け ・オクラおひたし ↓ 出汁の味わいが優しいおひたし。 餡のようにかかったオクラのゼリーで食感に変化を。オクラの花(淡黄)と菊の花(赤紫)の彩りが美しい。 ◯花びら茸と焼き鱧の真丈、水茄子 ↓ 段々と肌寒い季節になっているので、汁物の温かさが骨身に沁みる。 茸と鱧の食感が楽しい真丈。これらの旨味を吸収した水茄子がとても美味しい。 ◯ハタのしゃぶしゃぶ ↓ 立派なハタの切り身を目の前でしゃぶしゃぶの要領で半生の霜降りに仕上げていただいた。 味つけはちり酢。白髪葱と一緒に食すと葱の辛味で美味しさを一段上に。 ◯子持ち鮎唐揚げ、栗渋皮煮唐揚げ ↓ 調理前に水を張った大皿の中で元気に泳ぐ鮎を見せていただいた。 揚げ物は大将が直々に目の前で調理。 鮎の美味しさに揚げ物のコクが加わり、非の打ち所のない味わい。 栗の渋皮煮も揚げる事で食べ応えが増していた。 味つけは蓼酢で味を引き締めていた。 ◯鮎骨唐揚げ ↓ 先述の唐揚げは胴の部分のみ。 丸ごと揚げたのに残りはどうしたのか気になっていたら、頭部と背骨と尾は別皿に盛られて出てきた。 こちらは香ばしさやサクサクした歯触りを楽しめた。 ◯胡麻豆腐 ↓ 静岡県加茂産(と聞こえた気がする南伊豆?)の胡麻豆腐を山葵醤油で。 非常に美味しかった。でも静岡加茂の胡麻豆腐の特徴が分からないので、当地のお店を探して味わってみよう。 ◯お食事 ・生姜とそぼろのご飯 ・香の物(京都柴漬け、胡瓜、茗荷等) ・衣かつぎの味噌汁 ↓ 毎朝食卓に出てきたら幸福度があがる優しい味。 特に生姜のご飯はお焦げが香ばしく、食べきれない分はおむすびにしてくださった。 ◯水菓子 ・梨(秋月)、無花果、巨峰(ジュレ) ↓ まず切る前の立派な果実を見せてくださった。 これを切ったものに巨峰のジュレをかけていただいた。 果物単体で美味しく、ジュレが絡んでスイーツとしても美味しかった。 ◯黒糖葛焼き ↓ 〆の小菓子は黒糖の葛餅。 黒糖が大好きなので最後まで幸せだった。 ◯飲み物 ・梅シロップ漬けソーダ割り(食中) ・抹茶(食後) ↓ どちらもすごく美味しかった。 運転があるからお酒は飲めないけど、飲み物も満足した。 また伺います。 ごちそう様でした。 最後に余談(という程でもない)というか私信というか 訪問約1時間前にトラブル発生。 富山港の展望台でのんびり過ごし、お店へ向かおうと車のエンジンをかけようとしたら… バッテリーがアガっていた。 (゚Д゚ ||) お店まで距離があるし、このままでは遅刻または最悪ドタキャンになってしまう~。 幸い隣に停めていた嬢お二人様からエンジンをお借りして事なきを得た。 10/2(日)AM11時頃、富山港展望台駐車場にて怪しい男(僕)に声をかけられたお二方へ。 その節は本当に助かりました。 お陰様で遅刻またはドタキャンによるお店からの信用を失う事態を避ける事ができました。 もしこのレビューを見ていたらご一報を。 お礼にこのお店の昼夜共通おまかせコースにご招待します。 期限は特にありません。
2022/10訪問
1回
富山ブラックは見た目に反して優しい味だった。
2022/10訪問
1回
ここで食事する為だけに富山の山奥まで訪れる価値がある。