★スマイル★さんが投稿したそば切 雨耕庵(北海道/発寒南)の口コミ詳細

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そば切 雨耕庵発寒南/そば、日本酒バー

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.3
  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2015/10 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ひっそりと佇む昭和の家屋×こだわりの手打・浦臼ぼたん蕎麦☆  札幌 西区/そば切 雨耕庵

こちらのお蕎麦屋さんを最初に訪れたのは、数年前のまだ雪多く残る3月の上旬。

その、雪に、なかば埋もれるようにして、住宅街の中にひっそりとのれんを構えていたのがこちらのお店でした。

 『 そば切 雨耕庵 (うこうあん)』

昭和の佇まいを残した木造家屋をそば屋として解放しているのですが、この家は、店主の元の自宅を自らが改築して
作ったという、手作り感溢れるあたたかな空間。
もとリビングのスペースはテーブル席に、続き間の和室が小上がりになっていて、どちらにもどっしりとした
分厚い天板のテーブルがおいてある。 壁には麻の布のクロス・棚には古い本や小説。
冬になると、窓のそばでは薪ストーブがゴウゴウと勢い良く燃える。

窓から見える庭には、板を打ちつけた手作りの木製テラス、夏の間の薪割り場、
小屋を作っている途中の場所が養生されていたり、途中、野菜が植えてあったり。
野の花が自由に咲いている空間のなかに木造の離れや腰掛けが点在していて、屋外も気持ちのいい空間です。


<そば>
こちらでは、北海道空知、浦臼町の契約農家さんが作った牡丹そばを手挽石臼で自家製粉し手打ちした
そばをいただく事が出来る。 
浦臼のぼたん、というと、現在では人気も高まり近年扱う蕎麦屋も増えてきましたが、浦臼ぼたんの手打ち蕎麦
としては先駆け的な存在。
ゆっくりと石臼で挽いたそばは、粉焼けがなく・香りも逃げにくく、粉になったときの粒子の形状が練りにも
適していてまとまりやすい、とうかがいました。 手間のかかる仕事ですがここが一番大事、とも。

玄そばを殻付きのまま挽く「田舎そば」と、殻を取り除いてから挽いた「丸抜き」の2種類を両方味わう事が
出来る「2色もり」が一番人気。 わたしもよく頼みます。
どちらも美味しいの。 田舎も丸抜きも、どっちも好きなんです^^
田舎の太打は数量限定の日もありますが、混んでいない時はなくなったら都度打ってくださる時もあります。

●もり/田舎蕎麦 750円
 正角に近い中太〜太の玄挽き。 外皮も甘皮も混ざるそばですが牡丹の特徴がより一層際立って香りもふくよか。
 口当たりは案外なめらかでコシ・キレのバランスも整っている食べやすい田舎蕎麦。 上質な甘みあり。

●もり/丸抜き 750円
 田舎蕎麦より少し細い中太。 明るい肌に黄白のやや大きめの粒感の混じる蕎麦。
 赤い☆がとても美しいそばです。
 雑味の少ない蕎麦本来の香りが楽しめる、かつワイルドさも残る、ぼたんのモチモチっとした
 食感もほどよくあり、私が一番好きな蕎麦です。おいしい♪

●もり/田舎太打ち 750円
 玄挽きの太打ち。 外皮も甘皮も混ざる濃灰色、3mm強の太打ちの為、喉ごしよりも、もっちり+しっとりとした
 ぼたんの食感と外皮の荒々しい香りを楽しむ蕎麦、素朴な田舎ですがまっすぐ伸びた蕎麦です。
 野趣溢れる蕎麦ながら表面は艶やかで肌はなめらか、種物には特にこちらがおすすめ。

もりつゆは、まろやかなかえしに出汁も利いた中口。
個人的な好みで言うともう少ーしかえし濃いめのつゆでも美味しそうだなー^^とも思いますが、
出汁の香りも農家の家庭風な、荒め・厚めの節の香りで、お店の佇まいにも合っていてしっくりくる味です☆

冷たい蕎麦が個人的に好きなので、もりを注文する事が多いのですが・・・もうひとつオススメが^^
ここの、秋から冬にかけてはじまる「きのこ」を使った種物が、とても美味しい!
きのこ蕎麦の、田舎的素朴出汁×多種の茸を合わせたふくよかな香りの汁がたまりません♪
ひとくち食べると「思わず笑顔でのけぞる」美味しさなんです♪ 滋味溢れる、秋の味。
それと、秋〜冬限定のメニューですが、たっぷりの茸を使った土鍋で食べる蕎麦、「投汁そば」もかなりオススメです♪


 ー ー ー

<冬2009.3〜2009.12>
私が行った時は3時頃で、ちょうどすいている時間でしたが、おひるどきはけっこう混んでいたようで、
いくつかの蕎麦と料理は売り切れになっていました。

本当はこちらのお店の冬の名物「投汁そば」をいただきたかったのですが、残念ながら本日の分は全部でてしまったとのこと。

投汁そばは、たっぷりの きのこ、ごぼう、ねぎなどが入った土鍋の中にそばをくぐらせながらいただくと言う、
そばのしゃぶしゃぶのようなものだそうで、とっても楽しみにしていたんですがー!
これはまた、次回のお楽しみ、とします☆

私は掻き揚げ天婦羅そばをいただいてみました。
蕎麦は田舎そばで、注文。

これが・・・美味しかった!
そばがまず美味しい。甘みのある香りの良いそばでした。
挽きぐるみ、の、粗あらしさが残る黒みがかった蕎麦は、噛み締めるととても味わいが深い。噛むたびに香る。
食感のハッキリとした素朴で力強い蕎麦。
冷たいおそばをいただく時は、私は個人的には太い蕎麦よりも細い蕎麦の方が好きですが
こちらの蕎麦のおいしさなら、ちょっと濃いめのつゆでいただく冷たいおそばも美味しそう。
かき揚げもサクサクで、ごぼうの香りが良い。
おつゆも美味しく、一気に食べてしまいました。

友人が頼んだのはシンプルな「釜揚げ蕎麦」。
こちらは蕎麦自体の美味しさが味わえる通ないっぴんかも。

どちらも田舎蕎麦で頼んだのですが、田舎蕎麦は香りが強く、とっても美味でした。
でも、今度は2色盛りで丸抜きも味わって見たいなー、と食べた直後に話していたら
おかあさんが「大盛りもできたんですよ」と食べ足りなそうにしている私たちに教えてくれました。笑

お店はご主人と奥様できりもりされているようで、玄関には
「やっていないようにみえるかもしれませんが営業しています」と札が出ている。
おもわず私は ツボ に入ってしまったのですが、
のんびりした感じが心地いい、お店というよりもお宅という感じの蕎麦屋さんでした。

「こんにちわー、おじゃましまーす(´∀`)」と玄関を入り、
「またきまーす、おじゃましましたー(´∀`)」と帰ってきました。


北海道庁が地産地消に取り組むお店を推薦する北のめぐみ 愛食レストランにも登録されていました。

季節が変わった今、今度は今の季節の旬の味を食べに行きたいお店です。

 ー ー ー

2011
日曜日は、とても混んでいましたー。

●2色もり
 丸抜きと田舎の2種類の蕎麦を両方楽しめる。
 つゆは濃さは中くらい。甘味も出汁の香りも感じる食べやすい味。 
 丸抜きはすっとのど越しの良い甘味のある蕎麦で、切り口がとてもきれい。
 田舎蕎麦もエッジのきいたシャープな蕎麦ですが、こちらは野趣あふれる素朴な味わい。
 とても美味しくて、お腹はいっぱいなんですが、おかわりがしたいくらいです。笑

お店のおかあさんが、素朴でとってもキュートな方で、、、、すごく好きです^^
ちょこっと置いてある野菜やプルーンを帰りに買って行ったり、あまり混んでいない時は世間話をしたり。

いい時間を過ごせる、いい蕎麦屋です。

 ー ー ー

〜新蕎麦巡り 2012〜

ここの蕎麦が、そして木造の家屋を含めた空気感が、優しいおかあさんとおとうさんが、とても好きです☆
暖簾も木札も新しくなっていて、ちょっとこざっぱりした玄関。
どーもぉー おじゃましまーす とお店の中へ。

●鴨せいろ、2色もり(丸抜き・田舎細打)で。 1,500円
 そばは、丸抜きと細打の田舎そば、2種類を半分ずついただく「2色もり」でいただきました。
 あたたかい鴨の付け汁と冷たいつゆがそれぞれついてきて、もりそばとして半分食べて
 残りは鴨せいろとしていただけるのも楽しみのひとつ。
 
 中太の田舎は、ほんのり緑かかった淡灰色、ところどころに星が散る。
 色の綺麗さに見ほれていると、おかあさんが、そうなのよ、今年の蕎麦の緑はキレイでしょう
 蕎麦の実を手にコロコロと。
 そのままいただいても力強い蕎麦の味。コシもあり、ズっと手繰るといい香り!
 
 丸抜きは、清々しい爽やかな香りが♪ ふわりとほのかに甘さのある香り。 
 チョンとつゆにつけて、一気にいただく。 のど越し、よいです。

 鴨のつゆは、出汁もよくでていています。 最後、これもそば湯で割っていただく。

またきますねー^^

 ー ー ー

2013.8

ちょこちょこ、うかがっていますが久々に写真を撮りました。
頼んだのはいつもと同じ2色もり。

そばはこの時期にもかかわらず香りも楽しめてとてもおいしいです。
夏でもふくよかな味わいのそば。 つゆはキリリと冷えていて、熱い体に気持ちがいい。

お昼を外してうかがったので、手の空いたおかあさんと北海道の温泉の話で盛り上がる^^
こちらのおかあさんはとても詳しくて、ひそかに先生とお慕いしています♪

もう少ししたら、そばの収穫時期、今年も新そばがまた楽しみです^^

 ー ー ー

2013.9
●もり/丸抜き
写真を追加しました。

 ー ー ー

2013.10上旬
新蕎麦はもうちょっと先。
9月末から収穫がはじまったばかりだそうです。
去年も、こちらのお店はわりと遅めのスタートでした^^
●もり/丸抜き
 とはいえ、淡い風味も残ったおいしいそばです^^
 そばはしっとり。もっちり感も適度にあって美味しい☆ 

 ー ー ー

2013.10中旬
種物をいただきに。
●きのこそば 950円
 しめじ、舞茸、白しめじ、えのき、なめこ、基本は5種類のきのこがたっぷりとはいった温そば。
 この日はお父さんがとってきたという落葉きのこも入ったデラックスバージョンでした。
 きのこって、いろんな種類(とにかくたくさんの)が混ざると美味しさが増しますよねー^^
 温かいそばには太打の田舎を合わせたかったのですがちょうどきれてしまったということで
 丸抜きに。
 うーん^^ 美味しいんですが、やっぱりこちらの[素朴な温汁]には田舎蕎麦を合わせた方が
 魅力がより一層高まる感じがします^^

 ー ー ー

2013.11
新そばをいただきました。
●鴨せいろ、2色もりで(田舎太打・丸抜き) 1500円
 こちらのお店のうれしいところは、温せいろを頼んでも冷たいつゆもいただける点。
 冷たいつゆと温つけ汁の両方をデフォで味わえるのは嬉しいです♪
 去年の新そばがかなりよかったので。そばにすごく期待していたのですが、
 結論から言うと、丸抜きはちょっと拍子抜け。
 ○丸抜き
  今年は鶯色はしていません、見慣れた淡褐色。 冷たいつゆでいただきます。
  ぼたん蕎麦らしいもちっと感はあり、でもちょっとそばがいつもよりマットな感じです。
  淡い甘みもあり、美味しいは美味しいのですが��新蕎麦に期待したフレッシュな香りはあまり感じられません。
 ○田舎(太)
  黒褐色。4mm〜5mmの太平打、こちらは 旨んまいっっ☆
  水分を多く含んだ新蕎麦らしい瑞々しい食感、適度なもっちり感もあり、
  そばの外皮の香りはダイレクトに現れていました。「田舎蕎麦」ならではの、ワイルドな魅力あり。
  鴨汁は、北海道の雑煮汁のような強めの醤油に根菜類の甘みや鴨の旨味がとけ込んでいる、
  田舎出汁寄りの素朴な汁。
  洗練とは対極にあるつゆですが、この蕎麦と、こちらのお店にはとても合っていて美味しい♪

・・・今年はどこも新蕎麦に感動が薄いような気がします。。(摩周蕎麦は割とよかったけど)
こちらの「もり」は、だんだんと、農村で親しまれてきた農家の蕎麦・・のような、素朴な味に寄ってきたような気がします。
それは、この立地、庭の木や花、店内の佇まい、トータルした空気感とすごく合ってはいるのですが、かつての蕎麦には
この田舎素朴な雰囲気の店で出される田舎蕎麦なのに、そのあまりにもの素朴さの中にわずかに煌めく「凛とした品格」
みたいなものが宿っていて、そのギャップに類い稀なる魅力があったように感じていました。
ここでは、最近は温かい蕎麦の方が、好きかもしれない。

来月か再来月、もう一回行ってみよう♪

 ー ー ー

2014.2
雪に閉ざされるようにひっそりと営業していました。

●投汁(とうじ)蕎麦 1人前1300円、注文は2人前〜
 もとは信州の郷土料理だそうです。
 寒い時期にお客様が来た時やお祝い事があったハレの日に、たっぷりの茸や鶏肉を入れた鍋に、
 蕎麦を投じて食べたことから「投汁(とうじ)そば」と呼ばれるようになったとか。
 雨耕庵の投汁蕎麦は、土鍋にたっぷりの汁、キノコはその時によりだそうですが、白しめじ、椎茸、
 なめこ、えのき、しめじ、鶏肉、ねぎ、舞茸、ごぼう、など具沢山。雑煮汁のような素朴な醤油汁は
 キノコや根菜からもよい出汁が出て、とても美味しい。
 投汁籠(とうじかご)と呼ばれる竹の柄のついた籠に蕎麦を入れ、汁にくぐらせ、具と一緒にいただく。
 足の先からぽかぽかと身体が温まり、食べ終わる頃には心もほくほくに♥
 っていうかなめこが激ウマ!笑っちゃうくらい、美味しい。
 この汁には、蕎麦は、田舎の太打が合うと思います^^
 そばがきもつく。
 同じように投汁籠でしゃぶしゃぶするそうなんですが、ひとくち大に匙ですくい、鍋に入れて汁の味を
 吸わせてからいただいてもまた美味しい。

きのこの採れる秋口〜冬の間限定の逸品。
秋なら茸採り名人のこちらのお父さんがとってきた「採れたて」のキノコも楽しめるそうです♪

この店の「茸使い」は他に類を見ない美味しさ^^
採ってくるものはより一層、ですが、茸を見る「目」と茸を下処理して美味しく調理するという点でもすごいとおもう。 
茸を料理する時は、とにかくたくさんの種類の茸を量もたっぷりと、というのは私のお気に入りのレシピ本にも繰り返し
書いてあって、いつも心がけるのですが、他にも秘密がありそう。 こっそり教えてもらいたい(笑

 ー ー ー

2014.2
※お店は2月初旬から冬期休業期間に入り、3月初旬までお休みするそうです。
 (貼ってあったお知らせの写真追加しました)
再開されたら、冬の間に、また投汁蕎麦、食べにいきたいー♪

 ー ー ー

2014.8 

ザァァと雨が降り、さーっと晴れた。 
紫陽花はもう終わりかけでしたがイロトリドリに水滴を反射してピカピカ光っていました。キレイ☆
久々の雨耕庵でした〜! そしてすごく美味しかった・・・☆!

●もり(丸抜き) 750円
 箸で持ち上げた時に感じる程よい弾力と重さ。あ、絶対美味しい!
 ひとくち口に入れるとふわ〜っと蕎麦の香りが漂い、夏とは思えない芳醇な香り、
 噛むと、もっちりとした食感も。 一気に手繰る。 うまい! たくさん掴んでまた手繰る。うわー美味しい♪
 食べてる間になんかお店のお父さんがしゃべってたけど、ごめん今ちょっと蕎麦食べるのに忙しいってくらい
 美味しかった。笑  蕎麦湯で割ってつゆもペロリ。 蕎麦屋で大盛りにすれば良かったって思ったの久々だ^^

こちらは毎年新蕎麦は遅めスタート。
今年はいつから始まるかな〜♪

 ー ー ー

2014.11上旬/田舎そばは新そばが始まっています♪

夕暮れ時。
11月に入ると、北海道は、日が落ちると晩秋というより冬の気配が漂う。
ずいぶん寒くなった近頃、でも、きのこは美味しい季節です♪

そば前を楽しみに。私はノンアルビールですが(笑)
日本酒は緑川。お母さんがとくとくと注いでくれる。 お通しの小鉢は通常はひとつ、だそうなのですが、
私、おなかがペコペコで、、いろいろ出していただきました(´∀`)あは
大根の皮を天日で干して切り干しから手作りした切り干し大根煮、シャキシャキの歯ごたえがたまりません。
ニシン漬ならぬ鮭漬けは酒のアテにも勿論ですが、そのまま食べても美味しい♪
黒豆��ツヤツヤとふっくら炊いてあって、ほんのり醤油の香りがするこの味付けが素朴でとても好みです♡
もうひとつはレバーの味噌煮、レバ特有のクセは味噌で消されて食べやすい、これも美味しい!

●出し巻き卵
 ほわっと柔らかな出汁巻き。
 熱々です♪
 箸を入れると、じゅ〜わ〜と出汁が染み出る。 んまい〜♪

夕暮れ時、他にお客さんはいなかったので、お母さんとお父さんと温泉話などしながらゆっくりお酒をいただきました。

〆に蕎麦
●2色もり
 田舎のみ新そばが始まっていました♪
 そばも旨い! 田舎はもっちり・しっとりとしたぼたんそばの良いところがふんだんに感じられる
 素晴らしい仕上がりで、喉を通るとふわりと香り、噛み締めるとじわりと甘い。
 丸抜きも「休みの日に殻をむく」とおっしゃっていたので、そろそろ新そばが始まっているかと思います♪

●きのこそば
 いろいろな天然きのこが入ったきのこ蕎麦は秋の限定。
 ここのきのこ使いは他に例を見ないエクセレントな仕上がりです。
 芳しい秋の香り、強いきのこの香りに負けない汁と蕎麦。 今年もほんっっとに美味しい!最高〜♪

雨耕庵は例年、新そばが出るのが遅め。 道内でも最も遅いそば屋さんのひとつだと思います。
こちらの蕎麦は、浦臼の契約農家さんから直接仕入れ。
そもそもが方針として、じっくりと結実を待つため刈り取る時期が遅い、天日干しも丁寧に、という農家さんだそうですが、さらに
雨耕庵に提供される蕎麦は、収穫した蕎麦の実の中でも、翌年の種に使うために選別された最上品質の蕎麦のみを、選りすぐってから
「今年の蕎麦」として農家さんが出してくれているそうです。
早いところではお盆に「新そば」を出し始めるお店もありますが、それは早く出すために早蒔き早刈りした蕎麦である
事が多い(って幌加内の蕎麦の花で聞いた)。
フレッシュな青々しい新そばの魅力も、蕎麦好きにとっては旬な楽しみですが、こういう蕎麦も、いいですよね♡

もうそろそろ、丸抜きも新そばになっていると思うので、近いうちにまた行ってみようと思います♡

 ー ー ー

2015.7
すっかりご無沙汰していて久々に訪問しました♪
●二色もり ¥700
 やっぱり美味しい♬
 ぼたんらしいもっちりとした蕎麦、浦臼のぼたんが持つ穀物の甘み。
 蕎麦の風味もあって、この時期なのに〜って嬉しくなります♪
 つゆは、ちょっと以前とは変わったような・・ 
 今回ははっきりとした辛つゆで、旨味・甘みを極限まで抑えたような大人のつゆでした☆

お母さんじゃなくてお父さんが作ったみたいな男性的なつゆだった。
聞くの忘れちゃったので次回行った時にきいてみよう!

 ー ー ー

2015.10
●きのこ蕎麦(温) ¥1,000
 今年もきました♪ きのこの季節♡
 雨耕庵の「きのこ使い」はとびきり!
 まずは汁を一口・・・うーん♡ きのこ達のいい香り!
 えのきにしめじ、白しめじに落葉きのこ、なめこ、舞茸。
 日によってきのこの種類は変わりますが、今年もおいしいきのこ蕎麦♪
 蕎麦は田舎蕎麦の太打ちにしました。 
 これが、どっしりとしたきのこの強い風味���田舎風の汁とまた合うんですよね〜♡

●きのこのお味噌汁 ¥300(※平日限定)
 今年初登場のきのこの味噌汁。
 平日限定です^^
 きのこの他に、なすも入ってた。味噌味もまたおいしい♪
 体が芯から温まる一杯ですね・・☆

私が訪問時は新そばはまだでした。
こちら、できたばかりの蕎麦はつかわず、完熟した蕎麦をじっくりと時間をかけて乾燥させて、
それから皮を剥いて挽いて・・と、毎年新そばが出るのはかなり遅め。
そろそろ11月、新そばも始まっていそうです♪

 ー ー ー

蕎麦も、つゆも、野趣あふれる素朴な美味しさの中に潜む丁寧な仕事。
ここの蕎麦、と 蕎麦をいただく時間 が、やはりとても好きです(*´∀`)♪


  • 2015.10

  • 2015.10 きのこ蕎麦

  • 2015.10 蕎麦は田舎の太打で

  • 2015.10 きのこの味噌汁

  • 2015.7 紫陽花が咲く玄関

  • 2015.7 2色もり¥700(税込)

  • 2015.7 

  • 2015.7 夏らしい

  • 2014.11 夕暮れの紅葉

  • 日本酒を注ぐおかあさん/テーブル席より

  • 酒は緑川。 小鉢は全てお母さんの手作り どれもすごく美味しい☆

  • ノンアルビールに肴

  • 黒豆

  • 鮭漬け

  • 出汁巻卵

  • 2色もり(田舎・丸抜)☆2014.11上旬/田舎のみ新そば始まっていました

  • きのこ蕎麦

  • この素晴らしいきのこ☆

  • 2014.8 雨上がりの紫陽花

  • もり/丸抜き

  • 丸抜き

  • 2013.2 雪景

  • 2014.2月のお知らせ事項

  • 投汁籠(とうじかご)

  • 投汁蕎麦(1人前1300円、注文は2人前〜)

  • 蕎麦は2色盛りで

  • 蕎麦をしゃぶしゃぶ

  • いろんなきのこ・牛蒡・ねぎ

  • たっぷりのキノコ達と一緒に

  • そばがき

  • そばがきもしゃぶしゃぶして♪

  • 2013.11 晩秋の雨に濡れる

  • 座敷

  • 鴨せいろ

  • 2色で(田舎太打・丸抜)

  • 2013.10 秋桜

  • 2013.10 かしわそば

  • 2013.10 きのこそば

  • 2013.10 きのこ

  • 2013.10 薪ストーブもついています^^

  • 2013.10 光る昼顔

  • 2013.10 もり/丸抜き

  • 2013.10 そば湯

  • 2013.9 お庭に咲く雨上がりのむくげ

  • 2013.9 もり/丸抜き

  • 2013.9 丸抜き 粗挽き感がおいしい☆

  • また新しい暖簾に^^

  • 2色もり

  • このキレイな、そば☆

  • 箸置きがカレイ!かわいい♪

  • テーブルディスプレイ

  • 庭の緑が元気で気持ちのいい季節です。

  • のれんが新しく、札も新しく

  • 浦臼産のぼたん蕎麦

  • 二色蕎麦、の、鴨せいろ

  • 冷たいつゆで、と鴨抜き、両方楽しめる

  • 田舎

  • 丸抜き

  • そば湯

  • 今年の新蕎麦 左が皮を剥いたもの

  • 店内

  • お店ファサード

  • 玄関

  • 釜揚げそば 田舎蕎麦で

  • かき揚げ蕎麦(温)田舎蕎麦

  • 蕎麦は極太

  • おつゆと蕎麦ちょこ

  • 素朴で懐かしい店内

  • 薪ストーブ

  • 2014.11/お品書き 冷たい蕎麦

  • 2014.11/お品書き 温かい蕎麦と季節の蕎麦

  • 2014.11/お品書き そば前・酒肴

  • 旧/お品書き

  • 旧/お品書き

  • 旧/お品書き

2015/11/06 更新

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